2日前からすごく喉が痛くて苦しんでいました。 たぶん昨日の夜は少し熱も出ていたのではないかと思うほど。
そこで、薬について思ったことがあるので書いてみます。
日本に居たころは頭痛薬、風邪薬、胃腸の薬などは常備していました。 心配性だからもちろん最低限の薬はイタリアに持って来ました。 だからもちろん昨日からも日本の風邪薬を飲んでイソジンうがい薬でうがいしてました。 そのおかげもあって今はかなり良くなっています。
イタリアももちろん薬局で薬は買えますが、処方箋がないと限られた薬しか買えないようです。 だから具合が悪いとまず自分のホームドクターのところに行きます。 そしてそのドクターの処方箋を持って薬局に行くのです。 そうすると特別な薬で無い限りはとてもお安く薬を買うことができます。 そして強い薬などは処方箋と薬が引き換えになって、更に買いたい場合はもう一度ドクターのところに行く必要があります。 でもそうでない薬は処方箋を返してくれるのでその処方箋で何度も購入できたりします。 たぶん期限があるはずなんだけど。 便利というのかいい加減というのか・・・(笑)。
ということでイタリアの家庭はその時に必要な薬をその時買うということが多いように思います。 他の家庭は解りませんが、我が家は以前に飲み残した薬以外はありません。
そこで、ホームドクターのところに行くのが面倒なピーちゃんは具合が悪いと、日本の風邪薬、頭痛薬を飲み、イソジンのうがい薬でうがいしています(笑)。 最初はかなり抵抗してたけど頭痛がひどいのに仕事に行かないといけない時に日本の頭痛薬に助けられそれから信用して他の薬も飲んでいます(笑)。 イタリアって喉が痛い時にうがい薬でうがいするって習慣はない様ですが、私の強硬な指示に従っているうちにピーちゃんも今や習慣となっているようです。へへ。
ピーちゃんが日本の薬を躊躇したように私も未だにイタリアの薬を使うのは抵抗があります。
眼薬もこちらで勧められる薬を使う前に、必ず日本の主治医にメールして意見を聞くのですが
「日本には無い薬です。」
と言われることが多いのです。 去年の夏から眼の調子が悪かった時、「イタリアで生活するのだからイタリアの薬を信じて使ってみよう。」と覚悟してこちらの目薬を使って来ましたが、日本に持ち帰って色々調べると日本には無いものばかり・・・。 そして症状は全然改善されず・・・。 そして日本で処方された目薬を使ってからはとても調子がよい・・・。 これが薬のせいか、たまたま眼の調子が日本に帰った頃からよくなって来たのか根拠はどこにもないけど。
この経験から私の眼の病気のように東洋人に多い病気があるように東洋人によく効く薬や効かない薬もあるのではないかと思ってしまうのです。 体質、体格、食生活いろいろ違うしねー、単なる推測だけどそういうのあるのではないでしょうか?
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おまけ
ピーちゃんはイソジンのうがい薬を使った後、一言
「このうがい薬、多分
Liquirizia(甘草)が入っているよー。」と言ってました。
喉に良いと言われるLiquiriziaきっと成分に入っているのかもしれない・・・。
ということでLiquiriziaの味=イソジンうがい薬の味?=あのジェラートの味は? と思ってしまった(爆)
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何だか取り留めのない記事になってしまったなー。
要は日本人の私には日本の薬が一番いい!ということです。