その後、症状は改善されず、結局、先日行った眼科の先生に大学病院に行って詳しい検査をした方がいいと言われてしまいました。
そこで、このあたりだとローマかシエナが大学病院が有名ということで翌日すぐにシエナの大学病院に行くことに決定。 ここは公立の病院なのですごく待たされるけど、緊急で行けば見てくれるというこの先生のアドバイスにより、朝6時にお姉さん夫婦も一緒に4人で行ってきました。
最初は救急の窓口へ、そこから普通の診察窓口に行くようにいわれ、事務的な手続きと支払に1時間半。 その後1時間くらい待たされて、若い先生2人に診察してもらうことに (あれ?1年待ちじゃないし、無料じゃないし・・・、私の現在のイタリア情報は参考にならないのでご注意ください。目下勉強中です。)
すると
「他の先生の診察を受けてほしいので待っててください。」 という指示。
結局、お昼12時過ぎにその別の先生の診察室までその二人の先生に付き添われていくことになりました。 その先生は、先生の先生といった感じの年配の女性。 手際よく診察していただき最終的な診断は、最初の眼科の先生も疑っていた病気、
「ぶどう膜炎」
でした。幸い私の場合、軽症で体調も悪くないので、今の治療を続けて結婚式が終わったらゆっくり検査をして原因を突き止めることになりました。 ネットでこの病気のことを調べたら本当に深刻な病気だったので、泣きそうになってしまった(><)。
ただ、5月の子宮筋腫の手術の事前検査でも”パーフェクト!すばらしい!”と先生に絶賛されるほどの体調だったので、ただ菌に感染しているだけだと思うのだけどね。
というわけで、幸い病気も軽症だったので、ピエンツァの町に寄ってご飯を食べて帰ることにしました。 何も知らずに連れていかれたのに、教会の前の広場を見てすぐこの町は1年くらい前にNHKで紹介されていた町だと気づきました。 とても小さい町なのに観光の町として整備されているかわいい町に感動しました。 やっぱりトスカーナ州はラッツィオ州とは違いますね(笑)。 昨日は病院に行くのが目的だったので、カメラを持っておらず撮影してません。 次回の診察の時にまた寄る予定なのでその時には写真付きで紹介します。
そんなこんなで朝6時に出発して帰宅したのが18時。 長い長い旅でした。 そして、実家に目のことを伝えようとメールを書いていて
「今日」と打ちたかったのに出たのは
「凶」(滝汗)
7月に浅草寺で「凶」を引いたことが頭をよぎる・・・。
この先、人生困難が付きまといます。って書いてあったな。 そのあとすぐにもう一度引いて「吉」を出したので忘れてました。 あ~、くわばらくわばら(死語?)
※コンタクトをしてるみなさん!
先生たちに言われました。 診察してくれた先生たちは全員メガネで「コンタクトは良いわけないでしょ?眼科医でコンタクトをしているひとはいませんよ。今後はメガネにしてください。」って。 私の病気の直接的な原因ではないとは言え、やっぱり良くないようです。気をつけてね。