さてさて、バルセロナ旅行については後日ゆっくりアップするとして、無事結婚したので滞在許可証の申請をしなくてはいけません。 今まで沢山の方がブログでこの申請で大変な思いをしたと書いていたので、私も相当苦労してこの申請をしなくてはいけないと覚悟していました。
最初に思わぬ落とし穴が・・・。
10月1日
いつも何かとお世話になるクエストゥーラ(警察)に勤める彼の親友にこの申請はどうしたらよいか彼が質問してくれました。 すると「郵便局で申請書のキットをもらって郵送するんだ。」とご教授いただき、早速そのように動きだしたのですが・・・。 私はこの方法は初めて聞いたので怪しいなと思ったけど、ピーちゃん曰く、「システムが変わったんだよ。」と力強く言うので黙ってそのとおり手続きを取ろうとしてました。 そこでなぜかピーちゃんがこのキットをよく見た結果、県庁に行ってもっと詳しく聞くなどと言出だし、わざわざ県庁に行って30分以上待って話を聞くことに。 すると、何てことはなく私の知っていた通り、クエストゥーラに行って申請してくれということでした。 すぐ近くにクエストゥーラがあるのですごい数の外国人が待っているんだろうと覚悟をして向かうと、10人も居ませんでした。 拍子抜け(笑)田舎町だ・・・。 そして窓口のおじちゃんが丁寧に必要な書類のリストを説明してくれて翌日改めて出直すことに。
10月2日
必要書類は・・・
1、私の写真4枚
2、私のパスポートの全ページのコピー1部
3、彼の免許証のコピー1部
4、Certificato di Matrimonio (結婚証明証)1部
5、彼のCertificato di stato di Famiglia (戸籍謄本)1部
6、Dichiarazione Sostituiva Dell'atto di Notorieta(代理人宣誓供述書)これは前日窓口でもらいました。
※この必要書類は各県によって違うようなのでご注意ください。これは現在のヴィテルボ県での申請の場合です。
これをもって窓口へ。
今日はどのくらい人が居るのかなとちょっと不安になりながら入っていくと一人待ってるだけでした(爆)。 そして5分後、昨日のおじさんの居る窓口へ行って書類を見せると、なんとこのおじさんが申請書を書いてくれました(笑)。ラクチン。 そして「OK!2ヵ月後に出来てるから来て。電話で問い合わせはしないでね。この後、指紋を登録しに行って!」と言われ終了! おじさんは彼のスケジュール帳に今日来た申請者を順番に記入しているようで私はこの日の6人目。 前日は10人だったみたい。 なな、なんとも予想に反して簡単に終了してしまいました。 その後、隣の建物で身長、指紋の登録をしに行ったけど、ここも1人しか前に待っていなかったのですぐ終了。 そのままCodici Fiscale(税務番号)を発行してもらいに日本でいう税務所のようなところに行きました。 そしてここでは30分以上まったかな、でも中国人と間違われすぐに発行してもらえなさそうなトラブルも起きたけど(パスポートにJAPANて書いてあるのに全く見ないからね)日本人とわかったらすぐ発行してくれました。 国によってルールが違うみたいです。
とりあえず、これで申請は終了。 本当に簡単に済んじゃったなという感想。 あとは2ヵ月後にちゃんと滞在許可証が発行されるかだけが問題。 これが1年以上かかると言われているのでどうなるか楽しみです。